~かけがえのない歯を大切にする治療、価値ある治療結果、そしてつらくない治療をめざしています~

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「帰ってきました」

1週間ほどロサンゼルスに行っておりました。
日本の暑さとは違う、からっとした感じ。
いいものですね。

あちらの専門医や技工所など、
何軒か訪れるチャンスがありましたので
いろいろ見てきました。
相変わらず怪しい英語で押し通しましたが

治療の技術的な話になると
あちらのDr.も熱くなります。
ちょっとした器具の扱い、
治療時の患者さんへの配慮、
やっぱり、プロ同志というのはいいもんだな、と
思いました。

で、やはり大したものです。
使っている材料は日本と変わりません。
では何が違うか?

総合的な治療計画のレベルが高い。
見た目のコンプレックスを抱えていたり、
咬めない歯列を受け入れている人の問題を
がらりと解決する、治療計画。

私の医院でも同様の治療は行っていますが
あちらは遠慮がないというか
まあビバリーヒルズですから・・・

費用はかかると思いますね。
でも見た目がコミュニケーションに与える影響や
よく噛める歯が健康に与える影響、
それらの効果性を
その費用以上に重視する人には
いいと思います。

あちらは訴訟大国でもあるので
そういった中で確立されたシステムというのも
勉強になることも多い。

かぶせ物や詰め物は人工物です。
壊れることがあります。
天然の歯でも壊れます。
(天然の歯が壊れても歯科医に
文句を言う人はいませんが・・・)

患者さんとのトラブルがないか質問すると
ある専門医はこう言いました。

「かぶせ物が壊れたりするようなトラブルはある。
でも患者さんとのトラブルは
「コミュニケーションのトラブル」だろ・・・」


びっくりした上に、考えさせられました。
確かにそうかもしれませんね。
2011年07月15日 00:00

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